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その他の宅地の評価

ここでは、これまでお伝えした宅地の評価以外のものをご紹介します。

  1. 地区区分の異なる宅地

    地区区分の異なる宅地の価額は、正面路線の地区区分に係る補正率を使用した価額により
    評価します。 正面路線の判定は、それぞれの路線価にそれぞれの路線価の存する地区区分
    に応じた奥行価格補正率を乗じた価額によって行います。


  2. 容積率の異なる宅地

    1画地の宅地が表道路に面する地域の容積率と裏道路に面する地域の容積率など、2以上の
    地域の容積率の異なる宅地の正面路線の判定は、 それぞれの路線価にそれぞれの路線価の
    存する地区区分に応じた奥行価格補正率を乗じた価額によって行います。

    ※確認方法は、用途地域、建ぺい率、容積率の記載のある都市計画図を基に行います。


  3. 造成中の宅地

    造成中の宅地の価額は、土地の造成工事着手前の地目により評価した課税時期の価額に、
    宅地の造成に係る費用現価の8割に相当する金額を加算した金額によって評価します。

    ※費用現価の額は、見積書を基に埋立て費、土盛り費、土止め費、地ならし費の額を調べ、
       その支出した費用の額を相続開始時の価額におきなおしたものをいいます。


  4. セットバックを必要とする宅地

    セットバックを必要とする宅地の価額は、宅地について道路敷きとして提供する必要のない
    ものとした場合の価額から、セットバックを必要とする部分の価額の7割を控除した価額
    によって評価します。


  5. 大規模工場用地

    一団の工場用地が5万u以上のものは地目利用単位ごとに区分せずに評価します。
    20万u以上の場合は5%評価減します。

    (a) 路線価方式・・・正面路線 × 地積

    (b) 倍率方式・・・固定資産税評価額 × 倍率


  6. がけ地を有する宅地

    がけ地等を有する宅地の評価は、その宅地のうちに存するがけ地等が、がけ地でないもの
    とした場合の価額に、がけ地補正率を乗じて計算した価額によって評価します。
    がけ地補正率は、がけ地地積/総地積の割合及びがけ地の斜面の向きにより選定されます。

    がけ地補正率と宅地造成費の違い

    がけ地補正率は、宅地の一部にがけ地等、通常の用途に供することのできないと認められる
    部分がある場合に、相応の価額となるように減価されますが、 日照の確保・採光・通風・
    眺望及び隣棟の保持等による平坦地部分の効用が加味されたものとなっています。
    一方、宅地造成費は、通常の宅地と比較しての減価を考慮するものですので、がけ地補正率
    のように、日照の確保等の効用増を考慮したものではありません。


ひょうご税理士法人

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